JR東日本グループは2021年初、台湾・台北市で海外初出店となるラグジュアリーホテル「ホテルメトロポリタン プレミア 台北」を開業する。日本や台湾内外からの需要を獲得するとともに、台湾から日本に訪れる人の同グループへの利用を拡大する。
ホテルは、地上15階、地下6階建てで、客室を全288室備える。付帯施設として、レストラン、宴会場、プール、スパ、ジム、駐車場などを設ける。立地は、台北市街の中央に位置し、地下鉄(MRT)「南京復興駅」に隣接する。
「海外へのホテル出店を契機に、生活サービス事業の海外展開を加速する」と同社。
今回のホテル出店に合わせ、JR東日本グループ会社の台灣捷爾東事業開發股份と日本ホテルが、福康投資股份と台湾で合弁会社を設立する。
JR東日本ホテルズのブランドの一つである「メトロポリタンブランド」は、“やすらぎと華やぎが出会う場所”をコンセプトに、日本国内で12ホテルを展開している。
ホテル外観